2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズム』出版される(リンク集)

中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 亜紀書房発売日: 2007/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 43回この商品を含むブログ (40件) を見るhttp://www.akishobo.com/new/books/new_114.html 最新刊【2007年3…

「局所最適、全体崩壊」は不適切

さよなら、サイレント・ネイビー ――地下鉄に乗った同級生 本書のキーワード「局所最適、全体崩壊」は、開高健賞選考委員のほとんどが言及している。 著者も気に入っているようで、論座四月号の森達也氏との対談でも、現代の日本を分析するためのキーワードに…

伊東乾氏が かたる 拉致問題

伊東乾氏は「真実」を追求することよりも、裁判で同級生の弁護を最優先にしているように感じられる。 こうあって欲しいという「真実」を追求するあまり、「事実」が後回しにされてしまっている。 伊東氏の目標は、ワイドショーに出て「オウムはかわいそうな…

TBSがオウムのサブリミナルを放送してたころ

1995年6月12日か 懐かしいな 1994年6月、オウム真理教による松本サリン事件で 「サリンは農薬から簡単にできる」と報道。この報道は第一通報者が犯人と疑われるきっかけになったともうわさされている。 1995年5月、無関係な番組内でオウム真理教教祖の麻原の…

ぶっちゃけ

何を書いていくか、一応予定など 頭の悪い相棒に説教という、小説仕立てが不快 博覧強記ではなく牽強付会 オウム内部で何が行われていたかについて、記述ほとんど無し 同級生の弁護目的のため、強引な論の進め方 マインドコントロールをどう定義しているのか…

挪威的森林

村上春樹も、中国語圏ではネットで読めるんだなぁと思った。冒頭部 第一章 永遠記得我 我今年三十七歲。現在,我正坐在波音七四七的機艙裡。這架碩大無比的飛機正穿過厚 厚的烏雲層往下俯衝,準備降落在漢堡機場。十一月冷冽的雨湮得大地一片霧濛濛的。穿著 …

森達也氏についてだが…

彼が伊東乾氏と論座4月号で対談してる件について、あれこれ書くため、あらためて情報収集。 2005年にメルマガで配信されてた森達也氏たちのドタバタが、ものすごく面白い。 ドキュメンタリー時評「天皇制」テレビ・ドキュメンタリー中断顛末記 藤原 敏史 htt…

ことのは問題の記事が載っていた

宗教と現代がわかる本〈2007〉作者: 渡邊直樹出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (11件) を見る関係部分のみ抜粋 インターネットの中の宗教 web2.0と宗教のゆくえ 國學院大学講師 黒崎…

伊東乾とは

東大大学院 http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/faculty/profile/ito.html 情報詩学 http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7045/ 指導が悪いからといって、院生の指導教員をはずされたそうだ(上野千鶴子氏による) 放送大学大学院で講師もやっています。 才能…

wikiでも覚えようかなぁ

伊東乾氏の件については、突っ込みたい部分が山のように出てきた (苦笑 blogだと、ちょっと煩雑になりそうだなぁ… 書きやすいところから、適当にかいてみるけれど あとblog検索はYahoo!やGoogleよりも、gooの方がいろいろ幅広く情報が集まっているような印…

いろいろ

月刊プレイボーイ5月号 島田裕巳氏インタビュー 近況と新刊について語っています 森達也「A3」 藤原新也「黄泉の犬」について、早川紀代秀の手紙が載っています。 藤原の記述にはかなり誤解がある、とのこと。 あと「早川ノート」についての考察。 半分以上…

【書評】東大式絶対情報学 伊東 乾 (著)

出版社 / 著者からの内容紹介だと、何が書いてあるのかすぐには判別できないと思う。 絶対情報感とは??? 絶対音感をもじって「絶対情報感」という造語をタイトルにしたものらしい。 まず最初にタッチタイピングの重要性が説かれ、その為の準備運動が写真付き…

【書評】「さよならサイレント・ネイビー 地下鉄に乗った同級生」(さらに追記)

3月24日の続きで、また長文になってしまった。 北海道大学大学院・櫻井義秀助教授や島田裕巳氏の、この本への評価はどんなモノなんだろうか。 櫻井義秀氏はカルト問題のシンポジウムに一緒に出たりしているし、島田氏も対談しているわけで、当然あれこれ交流…

「オウム本」の新刊がもうすぐ出る

島田裕巳氏の「中沢新一批判、あるいは宗教的テロリズムについて」の見本が出来たみたい。 http://hitorigurashi.cocolog-nifty.com/kyodo/2007/03/post_9.html有田芳生の『酔醒漫録』 http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/ でも、取り上げられてるけれど、…

オウムの教義・世界観

サイレント・ネイビーの書評をあれこれ読むと、「一連のオウム本と違い…」というフレーズを、けっこう見かける。 いわゆるオウム本というのは、私はほとんど読んでいなかった。 ワイドショーもそれほど見ていなかった。 有名どころのオウマーのサイトは、時…

【さらに追記】

伊東乾と島田裕巳のオウム真理教の問題の対談が出るようだ。宗教と現代がわかる本〈2007〉作者: 渡邊直樹出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2007/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (11件) を見る 島田裕巳の「経堂日記」より…

【書評】さよなら、サイレント・ネイビー―地下鉄に乗った同級生

4時間くらいで、ざっと読了。 テレビ特番を単行本にしたのじゃないか、と思うくらいの軽い印象だった。 最終章がいささか難解なので、そこは「後で読む」ことにする。さよなら、サイレント・ネイビー ――地下鉄に乗った同級生作者: 伊東乾出版社/メーカー: 集…

【追記】

ネットの書評をあちこちと眺めてみた。 いくつかは否定的なレビューも有るけれど、大方は好評のようである。 博覧強記に感心し、知的興奮を覚え、厚い友情に涙する読者が多いみたいだ。 う〜む。 世間とはこういうモノなのかなぁ、などと思う。いわゆる若い…

ここ半年くらいで読んだり読み返したオウム関連本

メモとして「オウム真理教」裁判傍聴記〈1〉作者: 江川紹子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1996/11メディア: ペーパーバック クリック: 10回この商品を含むブログ (5件) を見る「オウム真理教」裁判傍聴記〈2〉作者: 江川紹子出版社/メーカー: 文藝春秋発…

対談のエントリーを読んだが…

「ことのは問題」での私の興味は、松永氏の個人的ストーリーよりもオウム周辺のジャーナリスト・マスコミ人に関してのことなので、なんだかあんまり書く気になれないでいた。ただ、松永氏はあいかわらず「オウム」っぽいなぁと思うのみ。 少々感想など書いて…

流行ってるみたいなので

yahoo!政治ポジションテスト(http://seiji.yahoo.co.jp/feature/toitsuchiho07/position/index.html)をやってみる。結果→ http://seiji.yahoo.co.jp/feature/toitsuchiho07/position/kekka.html?px=3&py=6リベラル−2、小さな政府−1(つまり保守+2 大き…

FC2のことなど

FC2は私の時はメールとか何もなかったのだけど、対応方法が変わったのかなぁ 引っ越し通知の時間的余裕くらいは欲しかったな。 アッキ's 日記帳! http://k928.blog84.fc2.com/ アッキ's 日記帳! gooの巻 http://blog.goo.ne.jp/k928/ 毎日新聞社法務室知的…

史学の基本のこととか

内藤湖南、宮崎市定、竹内好 は、もはや読まれていないのだろうな、などと思ったりする、今日この頃。 finalventさんの ちょっとだけ 経由で日本が特定アジアと分かり合えない最大の理由は宗教観である。|おはら汁(緊急避難場所) を見に行った。 ぶくまが20…

裁判への欠席戦略

1990年頃には、いろんな宗教教団がマスコミを訴えまくってた。 地方で裁判を起こされると、出版社の担当者がいちいち現地まで出向かなきゃいけないので、かなり難儀だったようだ。さて、それで両者が得たモノは何だったかというと…… 何だったんだろうか? 宗…

鳩山由起夫は森進一をサポートしろ!

民主党福井県参議院選挙区第1総支部代表 若泉征三のblogより http://www.election.ne.jp/10704/archives/0005561.html 鳩山幹事長のサプライズ♪ 3月4日、若泉せいぞう早春のつどいを福井市内で行いました。鳩山幹事長を迎え600人余りの方にご参加頂きま…

何度目?宇多田両親も“恒例離婚”

http://news.goo.ne.jp/article/sponichi/entertainment/kfuln20070304006002.html確かに「恒例」という感じ。 藤圭子の両親も結婚生活が破綻したりしているから、3世代連続で結婚には向いていないということなのかな。昨年の「スキャンダル」で久しぶりに…

「知」ねぇ…

さすが、新書でベストセラー連発の人らしく、はてBが凄い勢いで伸びていっていることに驚く。多くの人が「アランの定義集」からの引用に感銘を受けていることにも、驚く。 My Life Between Silicon Valley and Japanさん「悲観主義とオプティミズム」 http:/…