2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

大人が何度も見てしまう「崖の上のポニョ」

先週の日曜日、ようやっと劇場で見た。 さすがにガラガラで、子供は一人だけ。結構年齢層が高かったなぁ。 五歳の子よりも、大人に受けてしまう映画 ジブリ以前の宮崎節炸裂、という印象。 骨格はパンダコパンダ&パンダコパンダ雨ふりサーカス [DVD]で、そこ…

むき出しのDNA絶対主義

国籍法改正を巡る騒動を見ていると、反対派のみならず賛成派と思われる人でさえもDNA鑑定について、ものすごく評価しているように見える。 遺伝的に繋がっている者だけに親子関係を認めるべきだ、という流れになっているのだろうか? 逆の言い方をすれば「遺…

国籍法とDNA

国籍法改正について、いろいろとネットで騒がしい。 コピペがうざい。 FAXをあちこちに送りつけさせているようだが、コピペが大半みたいだ。 この騒動ってのは、光市母子殺害事件の弁護団に懲戒請求を行うようにと煽っていたのと似ているような印象。 まるで…

「テロ」という空気になっているけれど

「テロ」であってもおかしくない、というのが世間の相場なのだろう。 http://www.hirokiazuma.com/archives/000422.html もし彼が首相官邸や経団連本部に突っ込んでいたら、だれもがそれをテロと見なし、怒りの実質に関心を向けただろう。 (6月12日『朝日新…

産科崩壊なども背景にしている小説

ジーン・ワルツ作者: 海堂尊出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/03メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 70回この商品を含むブログ (147件) を見る どこまでが医療で、どこまでが人間に許される行為なのか。強烈なキャラクターが魅せる最先端医療ミステリ…

女児、インド出国

戸籍上の母、卵子提供した遺伝子の母、子宮を提供した産みの母 インドでは乳母もついていたらしい 4人の母から「捨てられた」赤ん坊 これから日本で5人目の母親探しが始まる