レーザー光線で日本を守ろう???

Keith Haring

ものすごくびっくりしたので、記録。


東京19区の衆議院議員民主党「次の内閣」環境大臣 末松義規のblogより


Airborn Laser(ABL)航空機搭載型レーザー

Airborn Laser(ABL)を再度視察

 先月のゴールデンウィークの話で恐縮ですが、米国ロサンジェルスエドワーズ空軍基地を再度訪問し、航空機搭載型レーザー(ABL)を再度視察しました。米国最先端の技術で、ジャンボ機の先端(ノーズ:鼻先)からレーザー光線を発射して、弾道ミサイルを打ち落とすことができるミサイル防衛技術です。

 私は、兵器無力化構想の一環として、将来的には、バリアのようにレーザー光線で日本を守ろうと考えてきました。従来から温めてきた構想です。そうなれば、日本が、米国による核兵器の傘を必要としなくなるからです。

http://suematu.blog39.fc2.com/blog-entry-89.html

調べてみると、2004年6月にすでに提言していた。

◆ 日本の未来の主要防衛兵器は、『レーザー』であるべし


今回私が、もう一つ驚いたのは、アメリカのレーザー兵器です。ワシントンからロサンジェルスに飛んでいって、ロサンジェルス郊外のエドワーズ空軍基地で、ABL(エア・ボーン・レーザーーザー)兵器を視察しました。これまで、外国人には一切明らかにしていませんでしたので、現地視察できた外国人は、我々一行が初めてでした。イメージは、007の映画に出てくるレーザー兵器でしょう。映画では、人工衛星から地球諸都市に向かって、レーザー砲が発射されますが、そこまでは進歩しておらず、ジャンボジェット機にレーザー砲を乗せて発射します。現地に行くと、2機のジャンボジェット機があり、一機の旧い機体の方で実験が繰り返され、その実験が成功すると、もう一機の新しい機体の方に装置を移していました。このジャンボジェットを飛ばし、飛んでくるミサイルを狙ってレーザー砲でミサイルを撃ち落とすのです。現在の技術はまだイマイチのところがありますが、このレーザー砲の未来のもの凄いところは、あらゆるミサイルを撃ち落とす技術が得られると同時に、ミサイルだけでなく、軍用機や戦車、更にはあらゆる兵器まで破壊できる能力を有することになることです。つまり、兵器体系の根本を変えることになるのです。そうなるとどうなるか。日本に核弾頭ミサイル等が飛んできても撃ち落とすことができるということを意味します。つまり、日本は核の傘に入る必要がなくなるのです。日本は、核兵器廃絶を目指している国です。日本も米国と協力しながらレーザー兵器を開発し、更に、日本独自でその技術を磨き上げ、日本防衛の主軸にすべきだと思いますが、あなたはいかが考えますか?


http://www.y-sue.net/report/pdf/50.pdf


その1年後の2005年3月、鳩山由紀夫氏が「たかじんのそこまで言って委員会」に出演時に、この件について発言。

(三宅貴久からミサイル防衛(MD)構想についてどう思うか、を受けて)

鳩山「私はね、民主党の考え方、MDに賛成しちゃってんですけども、
   実はミサイル防衛は、今仰った様にね、極めて危ういと思うんですよ。
   そんな簡単に打ち落とせないですよ。
   そうじゃなくて、私は、レーザーディフェンスを作るべきなんですよ。
   日本の国内に、この、レーザーの網を張るわけですよね。
   それは、飽くまでも防衛案ですよ。
   絶対に、外に向けて発射して、何かを壊すという話じゃない。」
江川達也「それ、防御可能ですかね、レーザー…」
鳩山「レーザー、レーザービームを、その力を…」
江川「何かSFっぽくないですか?」
鳩山「SFっぽいんですよ。SFっぽいから、そこはまだこれから開発しなきゃいけない。」
全員「これからかい!」
江川「スターウォーズそっくりじゃん!」
辛坊治郎「そんなものがあったら、もう作ってますな。」
やしきたかじん「でも、俺一瞬、「え、そんなんあったん」と思たやん。」
遥洋子「でもね、鳩山さん、これが一番究極の防衛ですよ。守るんだもん。」
鳩山「ミサイルでは、今、今だって守れないんですよ。」
江川「いや、守ろうと思ったら、地下都市しかないんですよ。」
辛坊「バリアーを張りゃいいわけですね。日本にね、バリヤー。」
宮崎哲弥「鳩山さん、工学部のご出身ですよね?ね?」


ちなみに鳩山由紀夫は東大工学部卒だが………


まー、つまりは日米安保を解消するために、超兵器を開発しようということなのか???