脳科学の源流のひとつかな
ニューロンがどうした、こうしたというのを読むと、この詩が思い浮かぶ。
わたくしといふ現象は
仮定された有機交流電燈の
ひとつの青い照明です
(あらゆる透明な幽霊の複合体)
風景やみんなといつしよに
せはしくせはしく明滅しながら
いかにもたしかにともりつづける
因果交流電燈の
ひとつの青い照明です
(ひかりはたもち その電燈は失はれ)
宮沢賢治『春と修羅』序より 初版発行日は1924(大正13)年
中沢新一が採用している認知論的考古学
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