匿名の言論活動「論争に重大な影響なし」
小谷野敦がJR東日本への禁煙措置の取りやめを求めた訴訟の棄却理由を、ちょっと改変してみた。
匿名相手の論争で受ける不利益は、相手に卑怯さを感じることだが、それは論争に重大な影響を持つものではない。匿名は社会的に容認されており、卑怯さが我慢の限度を超えるとはいえない。
<元ネタ>
JR全面禁煙「生存に重大な影響なし」 東京地裁
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/071222/trl0712220110000-n1.htm
JR東日本を提訴
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070324
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20071220
- 作者: 小谷野敦,斎藤貴男,栗原裕一郎
- 出版社/メーカー: ベストセラーズ
- 発売日: 2005/09
- メディア: 新書
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だいたい電車内で、携帯電話の使用はご遠慮くださいとアナウンスが流れているのに平然と用いている連中がいる以上、車内で喫煙しても良い道理になるし
(P29)
そして、この本を巡ってミクシィで一悶着有った模様。
進歩がないのだなぁ。