NEWS ZEROフィールドキャスター 七尾藍佳の策略

彼女のblogを魚拓に保存。
http://megalodon.jp/?url=http://ameblo.jp/nanao-aika/entry-10048052699.html&date=20070922121418
2007-09-21 21:16:46付けのエントリーだったりする。


こんな官房長官の話があった後なわけなのだが。

与謝野官房長官「クーデター説」反論詳報
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070918/skk070918008.htm
 与謝野馨官房長官は18日午後の記者会見で、「麻生・与謝野クーデター説」に反論した。会見の詳報は以下の通り。
(略)

まだ総裁選中だけど、いろいろと情報戦が継続中な感じ。 はたして安倍氏は退院できるのか不安になってくるな(オイ



七尾藍佳氏のblogより

住む惑星の違う福田さんと麻生さん
http://ameblo.jp/nanao-aika/entry-10048052699.html
総裁候補の討論を見ていると、福田さんは一応、「議論」をしようとしている。つまり「コミュニケーション」を取ろうとしているんですね。

小泉改革の「影」が安倍政権で噴出したと言われるけれど、でも小泉さんのときも、安倍政権の当初もそうだけど、「紋切り型」の政治スローガンにいろんな問題点が吹き飛ばされちゃっていただけですよね。

つまり、そこには「コミュニケーション」が無かった。国会での答弁が、何にも「答え」てはいなかったことをみんなよくわかっているはずだと思う。

ただ、厄介なのは討論するべき人同士が、その上に拠って立っている「世界観」というか、基礎的知識がま〜ったくズレていると、コミュニケーションはどんどん難しくなってくる。

福田氏が「アジア諸国の声にももっと耳を傾けるべきだ」

と言うと、麻生氏に言わせるとそれは

自虐史観に基づいている」

ということになる。「それでは日本人は誇りを持てない」。ということになる。

でも福田氏からすると、

「はて?」「私が言ったことがどこが<日本人であることに誇りを持ってない>ことになるのかしらむ?」

ということになる。

「きちんと歴史も背負って、その責任を負いながら堂々とかつて植民地化された諸国と向き合うこと、それこそが本当の誇りではないか」

という福田氏の言っていることは、麻生氏のような「新しい歴史教科書を作る会」的な歴史観の人にはまるで宇宙人の言っていることのように聞こえるのでしょう。

討論を見ていると、「あ〜あ…(;^_^A」って感じですよね。


麻生幹事長のことで何よりも気になるのは、出馬表明当初から言っていることですが、福田氏支持の動きに対して、

「派閥の論理で総裁を決めるのは改革の動きに逆行する、密室政治だ」という批判。

でも、ちょっと思い出してみるまでもなく、与謝野官房長官と二人で組閣から閣僚辞任から何から何まで、それこそ「密室」で決めちゃって、「派閥の論理」を復活させちゃったのは当の麻生さんですよね。


そもそも彼がそこまで「密室の政治」を「派閥の論理」で押し通すという「旧態依然とした自民党政治」を復活させなければ、今の(安倍総理政権放り出しという)混乱は無かったかもしれないですよね。

一部では、自分が総裁候補になるのに都合がよいから安倍総理の辞任を二日前に知っていて何もしなかったと言われています。

それに、当初は自分が有利だと思っていたから、24日に投開票、というやったら早い総裁選挙日程をとっとと決めちゃったわけですよね。

なにに自分の情勢がかんばしくないと思ったら今度は「地方の声も、党員の声も広く聞くべきだ」って言い出したりして。

最初は「とっととやっちまえ〜」って感じだったのに…((o(-゛-;)


そういう策略的なところが見え見えだから自民党の若手議員の多くだって反発してるんじゃないのかな、、、。

「住む惑星の違う」なぁ。 最初から対話の不可能性を前提にしているあたり、キャスターとしてどうなの? と思わぬでもない。 二候補者とも同じ自民党党員だと何度も確認し有っており、各局の討論でも政策に差がないとコメンテーターが解説していたのだがなぁ。

そもそも事実関係の日付とか、誰がどんな発言していたのかさえ把握していないのだから、それ以前の問題ではあるけれど。


野中広務片山さつきとは、同じ惑星に住んでいるつもりなのだろうな。

2007/09/21-19:32 麻生氏の総裁選出馬を批判=野中元自民党幹事長
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007092100937

 野中広務自民党幹事長は21日のTBS番組の収録で、麻生太郎幹事長が自民党総裁選に立候補したことについて「(安倍晋三首相の辞意を)知りながら3日間も隠し、自分が首相になろうとクーデターみたいなことを考えるのは政治家として絶対に許せない」と批判した。
 また、野中氏は麻生氏に関し「平等社会なんて言っているが、3段ぐらい上から下を見下ろすような、言葉に責任を持てない男だ」と酷評。「幹事長として(首相退陣の)責任を感じてもらわなければならない」と述べた。
 一方、野中氏は、自身が所属していた津島派の現状に関しても「自分だけがプリンスだと思っている額賀福志郎財務相が立候補し(ようとしたが)、恐らく足元で20人(の推薦人)も集まらないから、誰かに顔を立ててもらって名誉ある撤退をしたんだろう」と語った。

【追記】2007/9/24
七尾藍佳のblogエントリーは予想通り削除、コメントも受け付けないようになりました。
私が見た時点でも、コメント書き込み窓は開くけれど書き込めない状態ではあったのだけれど。
魚拓も有るけれど、全部再掲することにしました。
こういう人が国会で政治家インタビューしているのだなぁ、と思うと、テレビを見る気がますます無くなる。 「あ〜あ…(;^_^A」って感じですよね。

2007-09-23 12:04:36
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