キレてるけど、根は真面目「ブルワース」
- 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2006/08/18
- メディア: DVD
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予備選で敗色濃厚な上院議員がキレてしまうが、妙に人気がでてしまい…
というコメディ。
詳しいあらすじ(ちょっとネタバレ気味)
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=483
日本の政見放送の泡沫候補の主張を、米大統領選挙レベルでやってしまったという感じだな。
ウォーレン・ビーティの芸達者ぶりが、特に保険屋を罵倒するあたりは笑えるけれども…
しかし彼が「キレた」といっても、普通のリベラルになっただけのように思えるあたりが、個人的にはイマイチだった。 コメディではあるが、ブラックコメディには成りきれなかったと思う。 最後は普通に説教くさくなり、ヒーローというかbrotherになってしまう。
毒舌を交えたコメディだが、根は真面目なアメリカンドリームを唱った映画だったなぁ。
それにしても。放送禁止用語が頻出するので、アメリカじゃ一般のTV放映は難しそうだwww 日本語吹き替え版はどうなっているんだろうか?