映画の中のアメリカ大統領
NHK衛星映画劇場で先週連続放映してた。 ちょうど参院選で騒がしい時期を狙っていたんだろうな。
二本とも同じ頃の映画。クリントン退陣後にこんな大統領がいたら面白いだろうなぁ、という企画。
「ザ・コンテンダー [DVD]」の大統領はジェフ・ブリッジス
「ブルワース [DVD]」では大統領を目指す上院議員にウォーレン・ビーティ
大統領や副大統領を選ぶ過程を丁寧に描いているので、いろいろ勉強になったかも。
映画では有るけれど、アメリカの政治家・閣僚になるのは大変だろうなぁ、と思う。 相当にタフじゃなければ、閣僚は務まらないだろうし、スタッフも大変だ。
日本の大臣ってのは、その点甘やかされているのかな、などと思ったりする。
ジェフ・ブリッジスが格好いい大統領役をこなしてる。
ここ最近の大統領役者としては 「インデペンデンス・デイ [DVD]」のビル・プルマン、 「エアフォース・ワン [UMD]」のハリソン・フォード 系列だろうか。 若々しくセクシーで、若い頃はやんちゃもしたような感じ。 元をたどればJFKなのだろう。
その昔の「博士の異常な愛情 [DVD]」みたいな、禿げた大統領ってのは今は受けない時代なのかなぁ。
「アルマゲドン [DVD]」のモーガン・フリーマンが、若干年配の「大人」の雰囲気だったのが、ちょっと例外として思いつく程度。(ちなみに黒人発の大統領役)
「目撃 [DVD]」のジーン・ハックマンも、最近の大統領役としては老けている方かな。 でも、雰囲気的には上院議員止まりっぽいと思うのだが…。 この映画制作当時は、ドールが大統領選に出てたんだったか? その影響か?
「パーフェクト・カップル [DVD]」はクリントンがモデル。 ジョン・トラボルタが意外にはまってたwww
クリントン本人はトム・ハンクスに演じてもらいたかったらしいが、それは無理だろう。 トムだと優等生っぽくなりすぎだろう。
ところで現実の大統領候補選びが始まっているけれど、どうなるのかな? やはり若々しい人が選ばれるのだろうか?