佐藤優vs大鹿靖明vs小谷野敦vs山崎行太郎


まったくどーでもいいことではあるが

佐藤優vs大鹿靖明vs小谷野敦 http://d.hatena.ne.jp/LondonBridge/20070511/1178892944
の追加情報

AERA vs 週刊金曜日 の「論争」に、山崎行太郎氏が「参戦」していた模様。


山崎行太郎のブログ日記『冗談はブログだけにしてくれ!!!』
http://d.hatena.ne.jp/yamazakikotaro/
文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ 『毒蛇山荘日記』
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/
最新タイトル
小谷野敦は、単純素朴な実証主義者だね。
佐藤優の『アエラ問題』について」。
佐藤優からの「大鹿靖明『AERA』記者への公開質問状」



最初は、別人が名前を騙っての嫌がらせ?かとも思ったが、本家のサイトからもリンクが張られているしなぁ…
ちょっとググると、まさに本人らしい文章と行動のようだ。


大西巨人いわく「この人間は××で××××(あえて伏せ字)としか考えられない。その『証拠』及び『具体的な文献』は、二度に渡るコラムの文章それ自体だ」
http://www.asahi-net.or.jp/~hh5y-szk/onishi/column29.htm


なんとなく、サイトのデザインを変更したくなった。

追記

小谷野敦氏の「敗北宣言」が出ました。

2007-05-24 言論は死んだ http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070524

 『文学界』に載った小説の批判を同誌でやれないとか、連載中の人物の批判を載せられないとか、つまるところはそういうことだが、『週刊金曜日』もまた、佐藤への返答をウェブページに載せることを断ってきた。佐藤は卑怯にも大鹿記者には質問状を公開しつつ、私が書いていることには答えない。


最近の活字の世界では、論争は避けられる傾向にあるのかな? 編集部が仕切れなくなっているのだろうかなぁ。 論争が有れば部数は伸びるはずなのに、臆病になっているのかな?
佐藤氏の「左翼」人脈が、かなり微妙な人たちばかりというのが、いささか気になるところではある


それにしても、そろそろ佐藤氏は叩かれる頃だとは思っていたけれど、なんか変な「論争」になっちゃってるという印象。
「諸君!」(2007年5月号「佐藤優―そのロシア人脈とインテリジェンスへの疑問」にしてもアエラにしても、今ひとつスキャンダル狙いのみで、面白くない。
小谷野敦氏と佐藤氏の論争ならば、少しは面白そうだと思ってたけれどなぁ。 残念。



実のところ「佐藤優vs中沢新一」というのを期待していた。

● 一冊の本3月号 (朝日新聞社ラスプーチンかく語りき 佐藤優×魚住昭
のなかで「憲法九条を世界遺産に (集英社新書)」についてこう述べているらしい。

物語性にあふれていて面白いが、特殊性で論理を組み立てることに危うさを感じる。1937年に、国体明徴運動の一環として、文部省によって“万邦無比の我が国体”を論じた「國體の本義」と論理構成において何の違いがあるでしょう。

まだ原文を読んでいないのだけれど、この話の続きが 佐藤vs小谷野 論争で読めるかなと、ちょっと期待してたのだがなぁ…


ちなみに「文学界」には、佐藤優氏が「私のマルクス」を連載していたりする。