小谷野敦氏の「捨て台詞」

2007-05-25 仕方がない  http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20070525

 どうせ佐藤優は私が何を言っても抗議などしてこないのだろうから、本当のことを言えば、あれはロシヤのスパイである。ただし、日本の外交官として諜報活動もしているから、正確にいえば二重スパイである。

「論争」するつもりだったら、もう少し戦略を練ればいいのに。
ロシアに関しての事柄だと、佐藤氏からかなり詳細な反撃がありそう……
またプライベートモード・削除というパターンにはまりそうな予感。


論点を国体論とか共和制=ファシズム論、週刊金曜日批判に限定してほしかったな。



それにしても佐藤氏はここ最近(?)は、左旋回が激しいのじゃないかなぁ?
魚住氏との対談で「日本の官僚は皆マルクス主義ですよ。大学の教授はみなマルクス主義者だったから」という趣旨のことを言っていたけれど、それにしても左翼っぽい発言が目立つ。
2冊目の本を宮崎学と出すあたりから、微妙なところは有ったわけだけれど…

菅直人の今日の一言 http://www.n-kan.jp/bbs/
■ まともな国
  Date: 2007-05-24 (Thu)

先日「国家の罠」の著者、佐藤優氏の話を聞いた。興味深かったのは階級には資本家階級と労働者階級に加えて官僚階級があり、官僚階級は税金や社会保険を自分のものにする形で国民を「搾取」しているという話。官僚階級は国民のサーバントではなく、都合よく法律を使って、国民から税金として搾取した金を海外勤務での蓄財や官製談合・天下りによって官僚階級のものにしているという話。政治家の中にも官僚階級の片棒を担いでおこぼれに預かっているものが結構いる。国民の税金を官僚階級の手から取り戻さなければこの国はまともな国にはならない。

…なんていうか、これほどシンプルな、いかにも野党が喜びそうなことを語るのもなぁ…


「政治的」な保身・保険のようにも見える。 世論や判決がどっちに転んでも、何とか生き延びるようにしているでは?
ソ連の、政争で敗れた人たちとの付き合いから得た教訓なのだろうかなぁ。