NHK「日めくりタイムトラベル」

衛星放送の新番組。2007年4月7日は昭和47年で3時間スペシャルだった。
http://www.nhk.or.jp/himekuri/

【出演】
〈昭和47年組〉 (昭和47年生まれ)
代表:品川 祐

IZAM、梅宮 アンナ、葛西 紀明、喜多嶋 舞、中川家 礼二、マツコ・デラックス
 (50音順)

〈先輩組〉
代表:鳥越 俊太郎

玉城 満、中村 敦夫、山田 邦子 (50音順)

〈コネタコレクター〉:山崎 バニラ

〈タイムトラベル進行役〉:松本 和也アナウンサー

昭和回顧バラエティーという感じ。資料映像がいっぱいで、それなりに興味深くみてたが…
構成・出演者がまったくダメで、半分ほど見てからチャンネルを変えた。
品川祐山田邦子は頑張っていたと思うが、その他の出演者が最悪だったな。


この年はとにかくいろんな事があった年で、いろいろ語るべき事は多いのだけど…
たとえば、この本とか

昭和ネタを語るなら、1960年前後生まれをもっと出すべきだろうに。

連合赤軍事件の映像が、かなり久しぶりに見れたのは懐かしかったな。
参考の文献として取り上げられていたのがコレ

死へのイデオロギー―日本赤軍派― (岩波現代文庫―社会)

死へのイデオロギー―日本赤軍派― (岩波現代文庫―社会)

まぁ、日本人が書いたので紹介できそうなものは、確かに思いつかない。
鳥越の解説も噴飯ものだったが、あの年生まれたゲストが何か語れるわけでもなく…


今ならイブニングに連載の「レッド」が、なかなかリアリズムを感じさせるかも。
登場人物が多いけれど、人物に番号が振ってあったり、その後の運命が適時解説されてるのが親切というか、なんというか… 分かりやすい。