思い出話

以前書いた

最近のオウム研究本の事実関係論争
http://londonbridge.blog.shinobi.jp/Entry/236/
の後半の「パソコン通信時代の思い出」の補足みたいなこと


90年代初め、パソコン通信にもオウムが進出しはじめた。
筆が速いし、知識はあるし、論理も達者だったが、それゆえに嫌われていたと思う。
書評のための掲示板をオウム関係で埋め尽くしたり、会議室も「乗っ取られた」という雰囲気に。 しかし、なんちゅうか…それなりの腰の低い書き込みだったりするから、皆苦労していたのじゃぁないだろうか。
「信教の自由」「言論の自由」ということで、フォーラムや会議室の棲み分けで、それなりに共存しよう、という感じだった。
当時私は、「あんまり叩くのも、なんだかなぁ」みたいなことを、書いたような気がする。


1990年代後半、河上イチローは知っていた。 私のカテゴリー分けでは「阿修羅」と同類という感じかな。 存在は知ってはいたが、それほどサイトは読んではいない。
当時、普通(?)の掲示板でも、河上イチローの影響を受け、そして衝撃をうけた人がけっこういたな。


サイバースペースからの挑戦状
最近100円で入手。 当時は、ネットで読めることを本まで買って読む気がしなかった、という感じかなぁ。


2ちゃんねるを知ったのは東芝事件がきっかけ。 Beyond 氏、御堂岡啓昭などもこの事件で知った。
なぜ、また今頃この問題に、この話題に絡んでくるのか…という軽い驚きがある。


ことのは問題については、去年5月末頃から参加。 佐々木氏・R30氏・泉氏とのインタビューと歌田氏の記事が大きなきっかけだった。
歌田氏の仮想報道は長年愛読していただけに、がっかりしたな。