懐かしい「ダーティハリー3」

この映画にグラン・トリノが登場してるという記事をネットで見つけたので、確認してみた。
劇場公開時に見て、TV放映時にも見てるはずだけど、見直すのは何年ぶりだろうか。*1


相棒と二人で乗っている4ドアセダンが、グラントリノ76年型らしい。



カーアクションが売りの映画でもないので、移動に2回使うだけ。
この映画でグラン・トリノが気に入って、後に映画に採用したというわけでは無さそう。



ロケの多い映画なので、1976年頃のサンフランシスコ風景やファッション・風俗が懐かしかった。
当時サンフランシスコがエロ産業の中心地だったってことも、軽く背景に取り入れている。


思うに、私のサンフランシスコの印象ってのは、1967年のヒット曲「花のサンフランシスコ」よりもダーティ・ハリーシリーズがベースになっているかもしれない。


DVDに収録されてるメイキングを見ると、「アクションスター」のイーストウッドがスタントもこなした意欲作、みたいな煽りだった。 実のところ、その後の格闘技が売りの「アクションスター」と比べると、飛んだり走ったりもたいしたことをやっているわけじゃぁない。
むしろ口の悪さの方が印象に残る。
グラン・トリノ [DVD]でも、いわゆる差別用語ネタが凄かったけれど、これは昔からの持ち味だったんだな。


そいいえば、西部劇スターとしても、同じ年生まれのスティーヴ・マックイーンが「早撃ち」が売りだっとのに比べると、いわゆる「アクション」で売れた人ではなかった。
役者としては「アクションシーン」ではなく、「決め台詞」で記憶に残ることになるんだろうな。


予告編

ダーティハリー3 [DVD]

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*1:近いうちに映画「ミルク」のDVDを借りる予定なので、同時代のサンフランシスコを舞台にした映画っていう意味でも、見直してみた。 

ミルク [DVD]

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