こんな展開になるとは…　「ミリオンダラー・ベイビー」

最近TVでクリント・イーストウッド特集週間らしい。
見逃していた「ミリオンダラー・ベイビー」を録画して、昨日やっと視聴

第77回アカデミー賞作品賞／監督賞／主演女優賞／助演男優賞　受賞作品
女子ボクサーと老トレーナーの話、ってのだけは情報としては知っていた。

イーストウッド監督は過去にボクシングじゃないけれど、拳を戦わせてた映画に出ている。

若手を鍛える映画も作っている。

新兵を鍛える古参兵

新人刑事を鍛える

若手賞金稼ぎを鍛える

こういった映画の延長線上の作品かなと、なんとなく思ってた。

でも、一番に連想したのは「カリフォルニア・ドールズ」だったな。

ロバート・アルドリッチ監督の痛快女子プロレス映画の快昨。

まぁ、でもそういった作品でアカデミー賞取れるとも思えず、なんとなく敬遠してた。
ヒラリー・スワンクがちょっと苦手な感じだったかも。
つっこみどころ満載だったSFパニック映画「ザ・コア」の印象が、ちょっと残っていた。

絵に描いたようなタフな宇宙パイロット役。

で、「ミリオンダラー・ベイビー」の前半は確かにボクシング映画の王道路線。
まさか、後半にこんな話になるとは…　　(ネタバレ自重）

中年の歌手のメジャーデビュー挑戦映画「センチメンタル・アドベンチャー」

ミュージシャンとして成功するが、破滅の道を歩む「バード」

これらの系譜の映画だったな。

【追記】
そういえば

これは新米女性刑事と組まされる映画だったな。

イーストウッド監督作品には、過去の映画の記憶が詰まっている