映画「おくりびと」を巡るいろいろなこと

いい映画だった

母親と見に行った

日本アカデミー賞その他国内で60冠というのじゃぁ、映画館には足を運ばなかった。 DVDレンタルで済ませるつもりだったし、母親も半年後には地上波放送で見るだろうという感じ。


23日昼の受賞決定の報を聞いてから、急遽母親を誘い映画館に見に行くことにした。
しばらくはワイドショーがそれ一色になるのが予想されたので、まー半ばお節介な親孝行のつもりだったな w


母親は映画館に行くのは何十年ぶりという70代の人。 
独身時代はそれなりに見に行っていたそうだが、どうやら1960年代頃から殆ど映画館には足を運んではいないそうだ。 


わりと新しいシネコンなので椅子もいい方だったが、130分は微妙に長くて腰が疲れたみたい。 
受賞第一報直後だったので、まだそんなには混んではいなかった。 中高年観客が多かったというのは感じたな。


予告編は二十歳すぎたテレビタレントがヤンキー高校生を演じる映画とか、テレビドラマを映画化した「相棒」とか、「釣りキチ三平」など。
こういうラインナップだと、この映画の観客が次も続けて見に来るとは思えなかったなぁ。


いわゆる老若男女・家族で見に来れる映画が少ない…