ネットにも強いジャーナリスト達

ひろゆき@オープンSNS  http://www.asks.jp/users/hiro/29187.html
フラット革命読破


そんなわけで、インターネットだけ詳しいジャーナリストは
それなりにいますけど、インターネットにも詳しくて、
フットワークの軽いジャーナリストというと、
佐々木俊尚さんか、イノエモンかという寡占状態な昨今ですが、
佐々木さんの新しい本を読んでみました

なんとなく苦笑い。 何でこうなったのかな?
佐々木俊尚氏はヒルズ族と共に、井上トシユキ氏は2ちゃんねると共にメジャーになっていったという感じだろうかなぁ?


90年代初めパソコン通信時代からネット論を書く人はいっぱいいた。 立花隆だってインターネット論を書いていたのだがなぁ。 
2000年問題の「空騒ぎ」とか2000年のITバブルが弾けたことが影響してるのかもなぁ。
dogYearな世界だから、どうしても陳腐化しちゃったり、現実に追い越されたりする部分が有るから、ネット論というのはリスキーな仕事なのかもしれない。
現在も古典として読まれている必読本って、何が有るかな? 


2000年頃だと、武田徹氏が企業関係にも取材して『デジタル社会論』なんて書いていたし、歌田明弘氏はアメリカのネット事情の紹介してた。 GoogleとかSNSのことは、彼らが先に書くのかと思っていたら、何故か佐々木・梅田氏の新書がベストセラーなっちゃって、ちょっと驚いたな。


ライブドア事件特集ブログ  http://blog.livedoor.jp/ld_opinion/ にコメントを寄せている44人の「識者」が、いちおう日本のネットの「オピニオンリーダー」ということになるのかなぁ。 ちょっと微妙な人も、数多くいるけれど。



【関連】
切込隊長BLOG(ブログ)
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2007/06/post_fe39.html

 考えてみて欲しい、警鐘を鳴らす経済人はいても、株屋に魂を売った奴以外で日本経済を明るく語り尽くした人間が90年代にいたか? 長谷川慶太郎みたいなボケ老人以外は私は思い出せない。正直、その程度のもんだ。明るく前向きに経済の方向を指し示すことができる知識人を求めていて、そこにきっちり合致したのが梅田だったり適切に解説できたのが佐々木だったりということであって、それ以前から言ってた奴は賞味期限切れであって意味がないのである。

新聞に「フラット革命」の書評を書くらしい。

  • 日垣隆公式サイト ガッキィファイター:「裁判なんか寝過ごしても大丈夫!」byひろゆき

http://www.gfighter.com/00061/20070713002683.php