読もうかな「リンク格差社会」

Amazonで「[rakuten:book:12104529:title]」のページ中「あわせて買いたい」に出てきてもいい本じゃないかな、という予感。

でも「はてな」の関連商品を見ると、ちょっと微妙な扱いかもなぁ。 いわゆる「web論壇」の話じゃなくて、ビジネス書みたいな感じなのだろうか?


Amazon等の著者のプロフィール・経歴には載っていないけれど、私なんかにしてみると「昔NIFTYでシスオペやってた人」と言われた方がピンと来る。

著者のwebサイト http://www.eshita.jp/index.html
本人による詳しいプロフィール http://www.eshita.jp/particulier/index.html

たけくまメモの【blog考】連載にある「サーバーを自前で立てる」のを実践していた人でもある。

【blog考】4 ブログを始める(2)
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/blog4_c847.html


江下氏が、1996年10月にサーバーを借り、独自ドメイン取得した経緯を回想している。
http://www.eshita.jp/journal2006/2006/03/post_25.html


佐々木俊尚氏の「フラット革命」には「NIFTY時代から活躍していたネットワーカーがんだるふ氏」の話が出てくるけれど、そこあたりの事情は江下氏のほうに聞いてみたかった話だな。 彼や、彼の人脈ならば、もうちょっと詳しい面白い話が聞けたのじゃないだろうか?


この本ではmixi論が大きな比重を占めていそうだ。 あんまりmixiに興味がないので、読むかどうか、ちょっと迷うところでもあるが…
まったく違う「文化圏」のルポとして、この本を読んでしまうかも。