ある種のリスクを無視すること

eshekさん
掲示板のようなリアルタイムでの応答を求めてるわけでもないので、それなりのペースでいいんじゃないですか。


中国音楽のインタビューはいかがですか

ただこれは、それこそアップローダとかでURLとって貼っつければ一発な話なので、転載をする必要はないかと。

ネット上の記録は、はかないからなぁ。
自己責任で、自分でコントロール可能な場所に置いておきたいです。

あのログは他人様に迷惑だし、みっともないです。

とりあえず、あのログの引用先の人はともかく、あなたが書いたという部分は匿名なんだから、そんなに恥ずかしがることもないのでは?
しらばっくれて、他人が書いた振りをして批判すればいいだけだったと思う。
2ちゃんねるの匿名という場は、そういう行為を前提にしている。
あそこは、みっともないことも、実名・コテハンでは言えないことを書く場所であって、こっそり前言撤回して、以前自分で書いたことをぼろくそに批判しても誰も気がつかない。
(私もやったことがあるかも…w)



あの引用したurl先の人に、書いたことを知らせるとか、直接コメント書いて質問するということも考えないでもないけれど…

私は、かなり不躾できついことも書いちゃいそうなので、かえって相手に負担をかけちゃいそうだ。
(あなたも3件のTBをだいぶ気にして、負担になっているように思えます。)


インターネットで世界に発信したからには(大げさ?)、世界の何処かで誰かが勝手なことを書いていてもスルーする気持ちがないといけないのではないかなぁ。
それがいやなら、SNSに書くしかないのでは?


それに、私は某自称隊長のように百冊も関係書籍を読んでいるわけでもない。
質問するにも、有る程度の知識や配慮、経験が必要だと思うが、私にはまだちゃんと質問する準備が足りないと思う。


最近の興味は、やや別の方に向いていると言うこともあるし…



BBさん、松永さんが会うことは外野がどうこう言ってもしょうがない部分はあるけれども、それだけじゃ泉さん・umeさんの件は解決しないでしょう。

直接会うということも、場合によっては必要だし有効だろうけれど、この問題に関しては、ネット上でうまく解決の方向が見つかればいいと思っています。


華流アイドル情報は、読んでみたい気がするw


「適当」ということに関して、面白いテキストがあったので紹介。

kagamiさん:「マシン」と寛容 −他者を単なる手段として扱ってはならない−
http://d.hatena.ne.jp/kagami/20070203#p1

山本弘「アイの物語」の中から、人工知能のフレーム問題に関しての引用が有ります。
孫引きになっちゃうけれど、転載しておきます。

「(自らが起こす過ちの)可能性を全て考慮にしようとしたら、
ロボットは何もできなくなります。自分の周囲のあらゆるものを認識し、
それに関連するあらゆる情報を検索し、処理しようとして、コンピュータは
ハングしてしまい、結果的に、『安全を守れ』という命令も
実行できなくなります。これがフレーム問題と呼ばれるものです」

………

「つまりですね、(フレーム問題でハングしない)人間というのは、実に
いいかげんにリスクを判断しているんです。論理じゃなく気分で、確率や
データじゃなく主観で、このリスクは無視する、こっちを重視すると線引き
をしている。フレーム問題を避けるためには、そうするしかないんです」

………

私はちょっと面食らった。「ええと、それじゃあ、あなた方のロボットは……」
「詩音です」
「詩音は、適当に危険を無視するってことですか?」
「そういうことになりますね」
一瞬、部屋がざわめいた。
「みなさんに理解して頂きたいのは」
鷹見さんはたじろいだ様子もなく、むしろ胸を張って堂々と訴えた。
「100%安全なものなど、この世にない、ということです。………
失礼ですが、みなさんだってそうじゃありませんか?………
これは昔から知られていた問題です。人工知能の父であるアラン・チューリングは、
1946年にこう言っています。『あるマシンが絶対にミスを犯さないとしたら、
そのマシンは知的存在ではない』――知的存在だからこそ、ただのマシンには
できないことができて、結果的にミスも犯すということなんです。
詩音の有用性――人間の曖昧な指示を理解し、緊急事態にも対処する能力と
いうのは、フレーム問題を回避することであり、それはある種のリスクを
無視することと表裏一体なんです。決してリスクを冒さないアンドロイドは、
動けないアンドロイドです。それは安全ではありますが、役に立ちません」

アイの物語