不毛な構造、病理とまで書きますか…

東芝事件の時も、同じようなことをしていた人がいたなぁ、と思い出す。
2ちゃんねるでは「東芝問題」という隔離板を設置して対処していた。
ある時期から、板がものすごく重くなった。 書き込み・閲覧をかなり困難な状態にし、時間の経過に任せて事態を収拾の方向に持って行った。

id:requiem7氏は当時のままの感覚なのだろうかなぁ。 あの時はうまくいったという「成功体験」という捉え方なのだろうか。
鳥越氏などは、化石のような実名匿名論を言っているが、それに近いものを感じる。
法整備もされつつあり、弁護士もあれこれ研究しているのにお気楽だなぁと思う。



ただ、それは、「連邦軍」という言葉をなくしても批判はやまないだろう。「追求側」であれ、「検証側」であれ、松永氏(id:matsunaga)を追及するという漠然とした意志のもとになされた行動が存在していることには変わりないからだ。


いわゆる公人論争、そして不毛な構造 より

「漠然とした意志」というのには、連邦軍各人いろいろ反論がありそうだけど。


私が、この問題に関わったきっかけは、佐々木・歌田両氏の言説と、BigBang氏がの 『GripBlog報道メディア設立企画書について思うこと』シリーズです。 
そういう意味ではBigBang氏が追求を続けていたからこそ、私はこの問題に関わることになったとは言える。

…「思考実験」…

BigBang氏が脱落?とか「大人の解決」をしていたらどうなったろうか?
私は、オーマイニュース批判は やっていただろうとは思うが、2ちゃんねるの名なしさんのままだったかも。 2ちゃんねるが閉鎖されてから、やっとblogを書き始めたりするのかな?


松永氏の存在が、GripBlogにとどめを刺すことにはなった。 しかし、この事件の発覚以前に、すでにGripBlogの限界は見えて始めていた。 
元オウムということが発覚しなかったら、「ことのは問題」ではなくて「GripBlog挫折スキャンダル」というような事態なったのじゃないかな。


『「GripBlog挫折スキャンダル」を総括しない、DJ研が主導する「blogジャーナリズム」は糞!』


などと、スレを立てていたかもしれない。