死んだら神様よ♪ (違

正しくは“ユタハーリヌ、チンダラ カヌシャマヨ”



小沢氏の弁解に、驚いた


「独善的」発言でキリスト教連合会が小沢氏に撤回要求の抗議文
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091116/stt0911161921005-n1.htm


 16日の記者会見で小沢氏は自らの発言の真意について「私は宗教論と文明論を言った」と前置きしたうえで、「死ねば皆、煩悩がなくなるから仏様だ。みんなが神様になれる宗教が他にあるか? 基本的な考え方が違うということを僕は言っている」と説明した。


小沢氏は、基本的なところでいろいろ誤解していると思うぞ。





【なんとなく追記】


田中真紀子の場合

「小渕の恵三さんとか言う人は『私は日本一の借金王だ』と言ってカブを持ち上げたら、コロっと死んだじゃないですか。あれをお陀仏さんと言うんですよ」==01年4月14・15日の両日、小泉応援演説で田中真紀子さんの口から飛び出した言葉⇒⇒⇒野中広務前幹事長=「看過できない」、古賀誠幹事長=「ひどすぎる」。


古賀誠自民党幹事長通告書の要旨

貴殿は、都内で開かれた女性のつどいで、小渕恵三前首相について「小渕さんがおだぶつさんになっちゃった。自業自得」などと発言しました。

その後も街頭演説などで、同趣旨の発言を繰り返している。

故小渕氏はわが国の経済状況が深刻な時に首相の重責を担い、経済の再生に向けて必死になって国政に取り組まれた方です。そのような小渕氏に関する発言は、小渕氏の身命を賭(と)した真しな政治姿勢をあざ笑い、侮辱するもので、ご遺族の方々の心情を踏みにじる、まさに人倫にもとるものです。

党則に照らし、党員の品位を汚し、規律を損なったのはもちろん、それ以前に人間としての道に反するものであると言わざるを得ません。

断じて看過することはできない。誠意ある回答がない場合、党紀問題として断固たる措置を講ずるものである。

田中真紀子氏回答書の要旨

おだぶつとは、仏教用語で「(1)死ぬこと(2)だめになること」で、故人をあざ笑ったり侮辱するものでは毛頭ない。

死者の霊を尊ぶことは人間として当然です。ただし私は、故小渕前首相の政策は日本経済の再生のためには、すべてを了とするわけにはいかない。

このことを自民党幹事長や幹部が、感情的に処理されないよう希望します。

わが党が46年前の結党以来、最大の危機に直面する今、価値観の多様化する国民各層のニーズと世界各国の期待にこたえるためには、新しい風を呼び込み、新陳代謝を促進して開かれた国民政党に脱皮しなければならない。幹事長を筆頭として、小さなことにこだわることなく、各陣営が快々(おうおう)とした環境で選挙戦を戦えるよう、よりよい環境づくりを期待します。

 追伸 野中前幹事長へご自愛くださるよう、よしなにお伝えください。


http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/odabutu.htm