石破茂の演説とかTV発言とか
- 8月ころの地元での街頭演説を編集したものらしい
彼が方言丸出しで講演するのは初めて見た。
農政や道路行政について話しています。
オリジナルは公式サイトの中の「いしばちゃんねる」 http://ishiba.com/modules/channel/
- 石破農林水産大臣会見(平成21年9月1日)
文字起こし http://www.maff.go.jp/j/press-conf/min/090901.html
なんか、妙にすっきりして機嫌が良さそうなのが意外かも
一部抜粋
記者
先ほど、どうやって党を再生するのかということが何回もお話があったのですけれども、改めて、今、大臣のお考えなりで、どういうふうに再生していくかというお考えをお話しいただきたいのですけれども。
大臣
それがね、こういうものは、別にガチっとまとまったものがね、今、一何々、二何々というふうにお話ができる段階ではありませんが、一つは、やはり政策的に洗練吟味されたものでなければいけない。あちらも立て、こちらも立てというような総花的なものではなくて、野党としては、むしろ、こうあるべきものだというものを、きちんと打ち立てるということが、政策面においては必要であるというふうに考えております。
かなり突き詰めたものが必要であって、それは、いわゆる理念系を目指すというものではありません。よく「保守の理念」とか、そういうことを言われる方があるのだけれども、まず、国民生活に具体的に直結したいろいろな政策について、相当に突き詰めた洗練吟味されたものを打ち立てるということが一つございましょう。
もう一つは、それを議会において、あるいは、メディアに対して、国民に対して、きちんと分かりやすく説明ができるか、「ああ、自民党の言っていることはそうなんだね」というふうに分かってもらえる、そういうふうにする体制というものは、きちんと確立をしなければいかんと思います。
そして、選挙においては、本当に選挙に勝つのだということを、当たり前のことなのだけれど、それを最重点として、選挙におけるいろいろなノウハウというものを、もう一度ゼロからやり直すということだと思っております。
自民党に対する逆風で負けたということだけで片付けていいのかと、逆風でも勝ってくる人はいるわけ。どんなに向かい風が強くても、きちんと議席を確保する。やはり本当の力というのは、逆風の時こそ出るものだと私は思っていて、今回の敗因を、メディアのせいとか、逆風のせいとか、というふうにすると、それは、失敗の本質を見誤るということだと思っています。
さらには、あらゆる面において、己を厳しく律するということが極めて必要だと、身内の論理、内輪の論理というものを徹底して排し、自由民主党というのは、国民のために全てを投げ打って奉仕をする政党であるということが、本当に国民に共感していただける、そうでない限り党の再生はないというのが、私の今の概括的なと言うか、理念と言ってはいけないかも知れないが、思いつくまま申し上げればそういうことです。
ネットのコピペなので、真偽不明
−−自民党はどう立て直すか。 これから、どんな旗を立てるのか?
石破茂 今まで自民党に理念はあったのかしらってことなんです。
自民党の歴史50数年無かったんだと思うの。
理念の無いところが自民党だった。
つまり日本国民から、
そのー労働組合に所属している方々
特定のイデオロギーを除くその他大勢の政党が自民党で、
ものすごーくウイングが広くて、それが自民党だった。
そこには理念が無かった。本当に理念があったら
300議席をとったときに改憲やんなきゃおかしかった。
私が防衛やってて提起した一般法ですらやらなかった。
理念が無いそのものですよ。
だから、今ここで自民党こそ真の保守だ
保守の理念をって言うけど、
それは違うんじゃないかって私は思うんです。
民主党と同じように右から左まで幅広い人たちを
代表するってことは、自民党は二大政党のもう一方として
右から左までっていうのは大事。
そうすると有権者にとって、どれほどシンパシーを感じる政党なのか
ということ、痛みとか苦しみをとらえるのはどちらか?
変ないいかただけど、親切で丁寧な政党だっていうことだと思う。
権力をもってないんだけど、一緒に泣いてくれるよね
一緒に笑ってくれるよね、俺たちの自民党だよねって、
ことなんだと思うんですよ。
−−民主党の違いっていうのは?
石破 何にもありません。
−−それでいいんですか?
石破 それでいいんです。