麻生・福田の争点は経済だ

TBS報道特集/総裁選-麻生・福田両候補のスタジオ生討論 を1日遅れで見る。
朝のニュースも見ながらかいているが「二人の政策の違いは少ない」というマスコミ。 
オヤオヤオヤ…オイオイオイ
日テレ・テレ朝は相変わらずヒデ〜な(苦笑


小泉チルドレンがいち早く迷走中にテレビで言っていたのは「改革継続」だったはず。
参院選大敗で、安倍改造内閣では改革一辺倒ではなく路線の転換を模索していた。
麻生幹事長は、竹中大臣とは意見が合わなかったことを公言していたりもする。
だから、反麻生、小泉カムバックと叫んでいたのだろうに。


もう少しハッキリ言えば、今回は「竹中平蔵をどう評価するか」が争点だろうに。

「改革の徹底こそ王道」(中川秀直
http://www.nakagawahidenao.jp/pc/modules/wordpress0/index.php?p=657
―中川の眼―

氏が指摘する「改革の徹底こそ王道」「地方経済の低迷に限らず、格差問題などの多くは改革のせいではなく、むしろ改革が不徹底だからという面が強い」は正論である。


しかし、氏が指摘する「次の首相候補として福田康夫官房長官が有力となる中で、自民党内では『改革路線の転換を』という期待感が強い」というのは間違いだ。


今日の自民党総裁選の立会演説会で、福田氏はしっかりと、

ということを明言している。誰が小泉改革の継承者かは明らかである。明らかだからこそ、小泉チルドレンをはじめとする多くの方が福田氏を支持しているのではないか。


また、今日のテレビ番組でも、小泉改革指令塔の竹中経済財政担当相との関係において、麻生氏は竹中氏と「対立した」といっていたが、福田氏は竹中氏と「相談した」といっていた。


「改革の徹底こそ王道」を5年5カ月貫き切った小泉前総理が、福田氏支持を鮮明にしたのは必然である。 (9月16日記)
http://www.nakagawahidenao.jp/pc/modules/wordpress0/index.php?p=657